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2018年10月16日

室内環境の改善、ストレス発散…… 発作を防ぐ生活習慣-34 佐野靖之 「隠れぜんそく」-05章 発売元 株式会社 幻冬舎より

食事、入浴、そしてセックス。日々の生活で気をつけたいこととは

室内環境を見直して発作を予防する

【アレルゲンをため込んでいないか、室内をチェック】

・家具
 棚はオープンなデザインではなく、扉付きのほうがほこりはたまりにくい。家具の後ろや下側にもほこりがたまりやすいので注意すること。掃除をしやすくするためにキャスター付きのものを選ぶのは○。家具の隙間にもダニが住み着くので、できるだけ凹凸の少ない配置にするなど、置き場所にも配慮すること。また、家具の上に小物などを飾るとほこりがたまりやすく、置き場所の掃除もしづらいため、できれば扉つきの棚や引き出しの中にしまうこと。

・暖房器具
 化学物質が出にくいものを選ぶことが大事。石油を使うと燃焼によって発生する化学物質がアレルゲンとなる場合があるが、室外排気型であれば大丈夫。エアコンや床暖房、オイルヒーターなどがおすすめ。

・加湿器
 内部にカビが繁殖すると室内にカビがまき散らされてしまうため、水を入れるタンクや噴出口をこまめに掃除すること。室内の湿度も高すぎるとカビやダニの繁殖が促されるので注意。ぜんそくによっては乾燥しすぎもよくないため、室内の湿度は50%ぐらいに保つようにするのがベスト。



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